青草びとの会・学習会の目的|青草びとの会歩み|奨学金制度|事務局について
青草びとの会事務局の活動を報告します。
■同窓生学習会
【「青草びとの会」は同窓会学習会てす】
学院に縁ある人全てが会員です。
会費納入(年5,000円)をお願いしますが、納めなくとも脱会にはなりません。
事務局は機関紙『青草』を送り続けます。
■二つの機関紙
【『青草』と 『願生』】
学院に縁ある人には、『青草』と『願生』という二つの機関紙があります。
『願生』は大谷専修学院の学校としての機関紙で、会費を納める希望者に送られています。
『青草』は同窓生学習会(青草びとの会)独自の機関紙で、独自の会費、独自の編集、発行により、全ての卒業生および会友に送られます。
【事務局】
現在は、
【会 長】清 史彦(大阪・1981年)
【事務局長】和田英昭(岐阜・1994年)
[2024年10月現在]
※カッコ内の西暦は、学院卒業年。
他、十名ほどの事務局員が会の運営を任されています。
その他に『青草』発送メンバーとして関西在住の青草びと十数人に発送作業に参加してもらっています。
■活動内容
【『青草』の発行・発送】
現在、約3,000部を発行しています。真宗大谷派存教師の約一割以上をカバーするという、考えようによっては大きなメディアです。後述のスクーリングやキャラバンの報告、そして、それぞれの現場からの発信を載せることによって、双方向のメディアを目指しています。
◎『青草』に原稿を送って下さい。
『青草』は皆で作り上げる機関紙です。難しい(いわゆる佛教の)話でなくても結構です。それぞれの現場からの生き生きとした報告を、ぜひ送って下さい。『青草』を通して、一人の経験を三千倍に拡大していきたいと思います。
▲『青草』の発送準備作業
【キャラバンと夏期講座】(青草講)
毎年、主に夏に事務局員が「キャラバン」と銘打って各地におじゃましています。その願いは、それぞれの場に学習会を生み出すきっかけになることです。そうして生み出されてきた夏期講座等を「青草講」と呼びます。
講師は、狐野前学院長をはじめ、旧職員の先生方にもお願いしています。
現在のところ、北海道、山形、東京、高岡(富山)、能登、金沢、中京、福井、長浜、山陽、日豊などで行われています。各地の学習会には青草びとの会から補助をさせていただいています。
またそれとは別に京都で、宗派の宗議会議員や宗務役員をされている卒業生を中心とした「青草講」も年に一、二回開催されます。
また、夏期講座が行なわれていない地域を含めて、年間を通した、定期的な学習会を行なっている場合があります。詳しくは、事務局へお問合せください。
尚、この夏期講座を含めた学習会では、地域や主催者などの状況に合わせて、適宜、青草びとの会から補助を行ないます。
学習会補助は、青草びと中心の学習会が地域に根付くように、という願いで、各地の会の自立を目標としています。盛んに活動が行なわれることを望みます。 「学習会を開きたいけど、財政面が心配だ」とお悩みの方は、お気軽に、各地の青草びとの会・事務局員までご相談ください。 |
【スクーリング(合宿学習会)の開催】
毎年、七月中旬、学院で二泊三日のスクーリングを開いています。
講師は佐野院長で2024年の課題は「真実に生きよう―念仏の学校は念仏に育てられ」でした。
そして青草びとから一人、研究発表や活動報告をして頂きます。
そして、それらを基盤としつつ、それぞれの問題をゆったりと座談をしつつ、深めていきます。日頃、現場の生活の中で薄れていきそうになる「願い」を回復する場であってほしいと開催しています。
スクーリングの日程冬了後(最終日の午後)、青草びとの会の総会を開いて、今後の会の方針を協議しています。
・2024年能登の青草びとの聞き取り報告(動画有り)
・2024年スクーリング報告(参加者3名感想文)
・2024年度スクーリング講義(佐野 明弘院長)
【出版事業】
青草びとの会ではこれまでに、以下の書籍を発行してきました。
【1999年】
竹中智秀・元学院長「正信偈(依釈文)講義録」出版
【2005年】
信國淳・元学院長「新編信國淳選集」(全五巻)出版
【2006年~2007年】
竹中智秀・元学院長「教行信証講義」~阿弥陀仏の本願を明らかにする~(全三巻)出版
【2015年~2016年】
竹中智秀・元学院長「竹中智秀選集」(全八巻)出版
書籍の入手等についてはこちらをご覧ください。
【会費】
青草びとの会の様々な活動は、全体的には全て年5,000円の会責によって支えられています。
納入をぜひよろしくお願致します。
●会費の納入方法
(1)各地の青草学習会・京都でのスクーリング・青草会にて、事務局員に直接お支払いください。 (2)会費未納の方のお手元に届けられる『青草』会報には、赤色の振替用紙が会費入納未納を問わず、毎年1回目に発送される『青草』会報には、青い自動振替用紙が同封されます。 それぞれ必要事項を記入の上、郵便振替を受け付けている郵便窓口かATMでお支払いください。 また、振替用紙はいずれも電子振替有効のものです。 振替口座番号 01060-7-59256 |
以上、よろしくご理解頂くとともに、『青草』の原稿や発送作業への参加など具体的な仕事をぜひ引き受けて下さい。
お申し出をお待ちしております。
青草びとの会連絡先:
〒607-8087 京都市山科区竹鼻サイカシ町13-17
大谷専修学院同窓生学習会・青草びとの会