大谷専修学院では、以下の4つの項目で、授業・学習が行われます。
(1)学科
授業は佛教徒として真面目な学習態度を養うことと、社会生活全般について正しい視野をもつことに留意して
行われます。
学科は浄土真宗の教義を中心とする佛教の諸学問と、史学・声明(しょうみょう)・宗教学・哲学・音楽等
です。
院長による「歎異抄講義」は教職員・学院生の全員が聴講(全文筆記)し、班別のミーティング・攻究に
おいて、課題を挙げて深めていきます。
(2)講読
「浄土三部経」と「歎異抄」を、グループに分かれて講読し、演習します。
「聞くことを学び」「学ぶことを習う」真摯な自主的態度をお互いにみがきます。
(3)教化学
各学期ごとに、レポート面接を行い、各人の歩みを通しての問題や課題を親鸞聖人の教えに教えられて
明らかにしていきます。
また、教化学実習として当番制で講師を招いての公開の「同朋講座」を担当します。
(4)情操
書道・華道の学習によって、我々の生活感情を豊かにし、人としての品位と和(やわ)らぎの心を培います。
■授業科目(2024年度)
※上記の授業科目は、2023年度のもので2024年度は一部変更される予定です。
※その他に、如来の御名による解放学習(差別問題学習)、得度について、宗門法規などの特別講義があります。
※講師名の表記がない科目は学院職員が担当します。
■学院生活の1日(2023年度)
■クラブ活動
学院生数人で集まって、学院と話し合い認められれば、クラブ活動を行えます。15~17時の間や休日に活動します。
費用の補助もあります。
これまでの実績では、
「儀式声明」「ビハーラ講座」「部落差別に学ぶ会」「哲学会」「ハイキング部」「野球部」などがあります。
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