▲学院の中庭から望む、山科別院の屋根
大谷専修学院では、以下の4つの頂目で、授業・生活が行われます。
(1)学科
授業は佛教徒として真面目な学習態度を養うことと、社会生活全般について正しい視野をもつことに留意して行われます。
学科は浄土真宗の教義を中心とする佛教の諸学問と、史学・声明(しょうみょう) ・宗教学・哲学・音楽等です。
院長による「歎異抄講義」は教職員・学院生の全員が聴講(全文筆記) し、班別のミーティング・攻究において、課題を挙げて深めていきます。
(2)講読
「浄士三部経」と「歎異抄」を、グループに分かれて講読し、演習します。
「聞くことを学び」 「学ぶことを習う」真摯な自主的態度をお互いにみがきます。
(3)教化学
各学期ごとに、レポート面接を行い、各人の歩みを通しての問題や諜題を親鸞聖人の教えに教えられて明らかにしていきます。
また、教化学実習として当番制で講師を招いての公開の「同朋講座」を担当します。
(4)情操
書道・華道の学習によって、我々の生活感情を豊かにし、人としての品位と和(やわ)らぎの心を培います。
▲図書室と自習机
■授業科目(2024年度のもの)
※その他に特別講義(如来の御名による解放学習・靖国問題・法規等)があります。
■1日の時間割(2024年度)